あれがそれになってこれになる

あれがそれでこれになる

0118 テレビの時代が終わったとは言わせない

最近、テレビがほんとにおもしろくなくなってきた。
子供のころはなにも考えず、純粋にテレビを楽しんでいたが、今は昔と同じようには見れない。
理由としては、番組の「やらせ」を感じることが多くなってきたから。

ゲストを迎えてトークテーマを設定しMCがまわしていく。
シンプルだがこれが一番見ていて笑えるし、やらせのやりようがないから不信感を抱かずに楽しめることができる。

しかし、この手の番組はMCの力量によって変わってくる。
さんま、ダウンタウンブラマヨ、クリームシチュー、上沼恵美子東野幸治今田耕司
これぐらいの人間でないとトークだけで番組をまわせないのだ。

シンプルだからこそ難しい。だからこそ、MCの力量が問われるのだ。
しかし、今名前をあげた芸人たちも地上波では限界を感じたのか、ネット番組にもこぞって出演している。

陰部を出したり、NGワードを発したりと、むちゃくちゃしていて、ほとんど無法地帯。
それでも番組が成立してしまうから、肩身の狭い地上波よりネット番組を選んでしまうのも無理もない。

もちろん、それは視聴者も一緒。面白いほうがいいに決まってるし、スマホでどこでも簡単に見れてしまうのだから、時代的にも適していると言えるだろう。

昔、毎日どの番組を見ようか楽しみにしていたのが、今となっては面白い番組を探すほうが大変。テレビっ子だった自分としては、やはりこの時代の流れはさみしく感じる。

業界の人間ではないのでどうすることもできないが、やはりテレビという娯楽が無くなるのはさみしいので、ほんとに微力ながらであるが視聴率に貢献できるようにリアルタイムで番組を見るように心がけたいと思う。