あれがそれになってこれになる

あれがそれでこれになる

1203 キングコングはやはり天才だった

アメトークキングコングの西野が出演していた。最初は、ビジネスの話を周りがバカにするような流れだったが、西野が口を開いた途端、全員が食い入るように話に夢中になっていた。自分も、話の内容を理解出来ていたわけではないが、なぜか西野の話に説得力を感じ、面白いと思ってしまった。実績を残しているからというのもあるが、やろうしていることが近未来というか、誰も今までやってこなかったようなことを考える思考回路に魅力を感じたからなのかもしれない。それは西野にだけでなく、相方の梶原にも。最近ユーチューバーとしてデビューしたのだが、その理由として「芸人でユーチューバーをやっている奴がいなかったから。そのパイオニアになりたくて」と語っていた。西野は「好きなことをやっていたい。お金に興味はない」。方向性は違えど、やはり周りと考えることが違うと感じた。キングコングはデビューして間もないころから東京で活躍していた。面白いという理由もあるだろうが、やはり頭一つ抜けて考えることが周りと違っていたのだと思う。なにかと批判も多かったが、新しいことを考える人間には付き物。今はその批判してきた人間たちを黙らせるぐらいの結果を残している。やはり、批判を恐れては挑戦はできないと思った。偶然にも、今日読んだフリーライターの方が書いていたブログにも、同じく批判を恐れるなとい文章が書かれていた。挑戦は決して無謀なんかではない。えぐい位の努力したらなんとかなると。

同じような話で、大阪桐蔭から千葉ロッテに入団した藤原選手。大阪桐蔭を二年連続の春夏連覇に導き、四番としてチームを引っ張った藤原だが、その性格は負けず嫌いなんだとか。自分より練習している選手を見ると、その選手より必ず多く練習をしたり、遊びでやるじゃんけんでも自分が勝つまでやり続ける。そんな気迫が成長にも影響したに違いない。才能だけで成功している人間なんていない。努力を積み重ねてきた人間だけが成功する仕組みに世の中はなっているんだとあらためて気づかされた。